神棚に関するよくある疑問に答えます!祀り方や掃除のやり方などを分かりやすく解説!

神棚の設置にはどのくらいの費用がかかる?
神棚の設置費用は工務店さんや大工さんのによりますが、一般的に既存を取り付けたり設置するだけであれば1万円~6万円程度で対応してくれるようです。
特にメーカーにこだわりが無ければ希望する材質や大きさなどを取り付け会社に伝え、機能的に要件を満たす商品の提案をもらうようにしましょう。
昔であれば新築段階で神棚を設置してくれますが、近年の住宅はほとんどが設置されず後から取り付ける事が多いようです。
注文住宅であれば注文段階で設置してもらうようにしましょう。
神棚は既製品も多くありますので通信販売やホームセンターなどで安く購入することができます。
自分で取り付ける事も出来ますが、取り付け時にビスを斜めに打ってしまったり、釘の長さが足りなかったりと言う失敗やビスが外れたり落ちたりすると危険なため、工務店や大工さんと相談し設置する場所を確認してからの方が良いと思います。
安く抑えられることもありますので設置のみをお願いするのもよいと思います。
神棚を設置する場所にもマナーがある。正しく祀ることが大切
神棚は神様をお迎えし、祀るための祭壇です。
神棚を設置することは近年減少傾向にあり、各家庭にない場合も多くなっているのが近年の傾向となっています。
ですが祭壇を設けることにより、幸運を呼び込むことができると言われているので、設置を検討すると良いでしょう。
神棚を祭る方角は基本的には東か南を無垢方角が吉と言われています。
これは天照大神が太陽をつかさどる神様であるからで、日が昇る東か日の光に長く照らされる南が重要とされているからです。
さらに人が集まることが多く、明るく清潔な場所が適しています。
このようなことからリビングの東か南向きに設置するのが理想的です。
逆にふさわしくないのは暗くて光が少ない、汚れることが多い場所であり、キッチンやトイレ近く、廊下や玄関はふさわしくありません。
マナーとしては人の目線より上に設置することとなります。
1階に設置する場合や集合住宅の場合は天井に雲と書かれた紙を貼らなくてはなりません。
椅子などを置く場合は背中を向けないように配慮します。